コロナ禍の昨今、ユニでは動画配信、LIVE配信の業務がふえております、
こちらは、とある美術展の会場から。
緊急事態宣言もあり、会場に来られない方のために、作品をYouTubeで紹介したり、ZOOMを使ったインタビューなどを行いました。
参考サイト)https://www.newyork-art.com/
今回の設定メモ
会場のステージを2カメで収録→ATEM Miniへ、
MacでZOOMを立ち上げて、ビデオ・オーディオともにATEMを選択、
ZOOMの画面をモニターにミラーリングしてステージの演者へ
(このとき音声はモニターからヘッドフォン出力→スピーカー)
ZOOMの設定で、YouTubeLiveへ配信してます。
*ZOOMでの参加者がいない場合は、ZOOMを介さず、ATEMから直接配信。
*会場のLANからYouTubeに繋がらないため(セキュリティ?)、Wimaxのホームルーターを使用しました。
いちおう機材の配置図をあげておきます。
ポイントはWimaxがホームルーター型なので、ATEMを有線LANでつなげられること、これで、YouTube Liveの場合、エンコード配信が可能になります。今回のベスト機材でした。
なのでZoomを介さない場合(Zoomでの参加者なしで会場からのライブのみ)は、上図のATEMのUSBCポートからMacへのWebcam出力が必要ないので、SSDでの録画にもまわせます(まあウチだけの問題ですが、EOSRPはHDMIスルー出力すると内部で録画できない!ので、こっちで録画されるのはちょっと安心です)。
ちなみにZoom、YouTube両方とも左側にMBP13(Macbook pro13inch)がいて、premiereと書いてますが、こちらは会場の展示ブースを別撮影した動画やスチル、イメージビデオなどを配信に載せるためにpremiere proで再生するという図になります。
いわゆる「ポン出し」ですが、これについては下記サイトを参考にさせていただきました。