法人成りへの道(2)


ところで、「会社設立」と「法人成り」って、ちょっと違うニュアンスがあります。

私の中では、会社設立は何度も経験できるけど、法人成りは一度しか経験できない、といった感じです。それだけ貴重な体験であると思いますが、と同時に、済んでしまえば、思い出す必要もない事、でもあります。だから、早く記録しなければ!と思いつつ、日々の雑務に流されているKAOです。みなさんお元気ですか。

さて、「電子定款」とはなんでしょう。

そもそも「定款」とは、

定款とは、会社設立時に発起人全員の同意のもとで定める企業の根本原則が記載された「会社の憲法」とも呼ばれている書類で、会社を設立する時に必要な書類です。

引用元:https://www.freee.co.jp/kb/kb-launch/about-teikan/#content1

ということなので、その電子版が「電子定款」なのでしょうが、「電子」ってなんだ?!と思いませんか? 私はそう思いました。なんか、難しそう、、、。でも、いろいろ調べていくと、結局のところ、「PDF」だったのです。

PDFといえば、デザイナーとしての私にはおなじみで、クライアントと校正のやりとりなどをする上で、必要不可欠な書類(データ)です。

InDesign、Illustrator、ワード、エクセル、パワポ、などなど、いろいろなアプリからPDFを書き出す方法を、日々模索したものでした(懐)。

みなさんも、PDFを目にする機会は増えていると思います。最近は、製品の取扱説明書のほとんどが、PDFで公開されている、といった具合です。

その電子定款を利用するメリットは、

電子定款の最大のメリットは、会社設立費用が4万円も安くなることです

引用元:https://www.kikuchijimusho.jp/kaisya/cat496/4-2/

紙の定款だと印紙税4万円が必要なところ、PDFにすれば、それが必要ないので、その分お安くできる、のだそうです。印紙税について深掘りしたいところですが、ともかく、本来は4万円の紙コースしかなかったけれど、

会社の定款は2004年(平成16年)3月より電子媒体(CD-R)に保存する方法での電子定款がスタートいたしました。

引用元:https://www.hitodeki.com/touki/elect_teikan.php

2004年ごろから、データOKとなり、

この電子公証制度は、平成19年4月1日から、一部の例外を除き法務省オンライン申請システムを通じて嘱託・請求することとなります。新しい電子公証システムのもとでは、法人・個人を問わずインターネット経由で行います。

引用元:http://www.tokyokoshonin-kyokai.jp/qanda/q7-1/

2007年からインターネット経由でそれらを扱うようになってきた、といった経緯があるようです。

さらに、最近もっぱら話題の新型コロナの影響も少なからずあり、リモートワーク、オンライン手続きが急速に普及、というか、役所が重い腰をあげた、というべきか、とにかく、いろいろな手続きがオンラインでできるようになってきて、さらに、一度の申請でいろいろな手続きを一緒にやっちゃってもOKよ、という仕組みができはじめました。

で、今回ユニが利用した、マイナンバーカードによる「法人設立ワンストップサービス」も2021年(令和3年)2月に登場するのです。

これまで法人を設立する際には、設立届出書の提出のような複数の各種手続を行政機関毎にそれぞれ個別に行う必要がありました。

 「法人設立ワンストップサービス」では、マイナポータルという一つのオンラインサービスを利用して、これらの一連の手続を一度で行うことができるようになります。

引用元:https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/annai/OSS.htm

法人設立ワンストップサービス

引用元:https://app.e-oss.myna.go.jp/Application/ecOssTop/