ザ・俯瞰撮影


俯瞰撮影の歴史は長い。。。。(いや、うちの場合ですけど)

美術系の仕事が多いので、皿ものなんか、かなり以前から撮ってました。
その場合、三脚のエレベーター部分、これがマンフロットだと水平に変形することができるので、これを使って、なんとかブツの真上にカメラがくるようにセットしてました。

ややこしくなったのは、動画で「ハウトゥーもの」を撮らればならなくなってからですが、まあ料理動画でよくある、あれです。

で、3年くらい前からでしょうか、クックパッドなんかでレシピ動画がブレイクし、私の方の美術(アート・クラフト)の世界でも俯瞰での動画撮影が必要となってきたわけです(ていうか、こっちの世界では草分け?)。

なので、ちょうどその頃、クックパッドスタジオというのができて(いまでもあるのかな?)、そこの写真がネットでも公開されてましたので、同じと思われる装備を買ってみました。

ライトスタンド二本で支えて聳え立っているのが、TARION TR-SD ビデオカメラ スライダー 120cmです。

はい、これです。

本来、水平において、横スライドして撮るものですよね。かなり強引な設定です。

クックパッドスタジオをマネしてみたので、こういう聳え立つカタチになってますが、この設定だと実はカメラ位置が高すぎてここまでいらない(アートクラフトでは講師が座って作業するので)、ということで応用してみたのが、いちばん上の写真。スライダー中央にあった雲台を端にもってきて、中央部分は三脚にとりつけてます。要にするに、レールを水平なブームスタンドとして使ってます(レールの反対側にはオモリをつけてバランスをとります)。

最初の設定では左右に張り出しすぎというか、やぐらの要に固定してしてますので、とりまわしが不便、、とだったのを、こちらのブーム的な設定だと、自在に目的の場所にカメラを移動することができます。実際にレシピ関係の動画配信で使った例で、レンジで料理しているシーンを上から撮った例です。

ちょっと斜めってますが、換気扇フード下の調理シーンを捉えてます。

ちなみにカメラが試行錯誤でいろいろ変わってますが、遠近感がなくていいというか、ボケたらまずいので、フツーのビデオカメラ(Canon iVIS HF G20)をつけてます。わりと軽いので安定感もあるし、なにより、リモコンでズームができるので、便利ですね。これは長時間撮影ができるので、リハのときから回しっぱなしで収録します。

ビデオカメラじゃカッコ悪い、、というくだらない(?)理由で一眼カメラでやったりしたのです(一番上の写真は一眼ですね)が、マニュアルフォーカスだとピントがズレやすく、オートにしたら追従が遅いわ、うるさいわ、それとズームがやりにくいというか出来ないことからまたこっちに戻りました。やってみれば、ビデオカメラとはいっても、きちんとマニュアル設定であわせてやれば、画質的にもそこそこのものができるということもわかりました。

ところで、これまでの俯瞰の設定は、俯瞰ショットのみで作るのではなく、講師の斜め後ろからの一眼でのアップや、正面からの講師のトークショットを組み合わせたマルチカメラを前提にしたものです。これは最近では収録時にATEM ISOで全カメラ収録をする、というパターンですね。以前は、別々に撮ったファイルをFCPでマルチカメラクリップにしてました。

まあつまり、大掛かりです。

カメラはそのまま触らないとしても、スイッチャーのオペが必要ですからね。

なので、ひとりの場合は俯瞰にしたり、横からアップにしたりと、自分でカメラ位置を変えられた方が便利です。

というわけで、おすすめはこちら。

Unique Spirit タブレット アーム スタンド 。

こちらです。

スマホ、タブレット、Switchがつけられる台座がついてます。なんでSwitchか、というと、寝ながらゲームする用なんでしょうね。

こちらだと俯瞰撮影から手元のアップに移動したり、正面から撮影するなんてのにも機動性はいいです。ただし、写真のようにパソコンでモニターしようとするとけっこう配線やアプリで悩むことが生じるかと思います。モニターはあきらめて、録画してしまう、または配信してしまうとかの方がよいかもしれません。

たととえばZoomの場合なら、相手方がみやすいようにコミュニケーションしながら位置をあわせてやればいいということになります。