やはりただのフラットデザインじゃなかったiOS7
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ま〜、ただのフラットデザインじゃない!と、どこかの記事で予想(噂)が書かれてましたけど、ほんとにそう来ましたね、ということで今回は期待と満足度全開であります。
単にフラットだとウィンドウズの真似になっちゃうじゃん、というのと、見た目フラットなだけならアンドロイドによくあるよ、という…、こともあって、つい心配してしまいましたが、やはりアイブはやってくれた、ということでしょうか。
実際、WWDCの発表を、単にスクリーンショットだけで見てしまうと、え、それだけ?と思ってしまう。かっこいいけど、よくある。アンドロイドにもあるし、iOSでもアプリレベルではよくある。しかしこれを動画で見ると、これが言葉の正しい意味で「次元が違う」ということがわかる。ギズで「フラットというより奥行きのあるデザイン」と書いているが、まさにレイヤー構造が立体的に「可視化」されている、動的なデザイン。各レイヤーはフラットに、ただし、それをレイヤーの重なりとして感じさせる技術。この発想もすごいが、それをOSレベルで実現したという技術に凄まじさを感じる。
iOS開発に遅れが…というニュースが流れた時にも、「ガワ」をフラットな絵にするだけのことに、そんなに時間がかかるはずがない…と思っていたが、そんなちっちゃい話ではなかったわけだ。実に素晴らしい。プロモビデオでジョナサン・アイブのいうように、まさにこれは「新しい始まり」なのだと感じさせてくれる。