iPhone用モレスキンケース発売記念~というわけで私のモレスキン活用法を公開しちゃいましょう。
っていうか、モレスキンユーザーだったのかよ、と問われるならば全然そうではなかったのですが、ミーハーというか、つい流行りものに手をだしてしまいました。この9月からですかね、モレスキン本がベストセラーとなり、書店でもコーナーが出来て、手帳オタク(だった)私のハートに火をつけたのは。ちょうどそれからすぐ後に、iPhone用ケースの発売も予告され、いやがうえにも盛り上がるモレスキン熱。
しかし、だ。どう考えても使わないでしょう。手帳オタクとして手帳を極めてきた私だからこそ言うのだが、MacやiPhoneがあるのにわざわざ手帳にもの書くかよと。ちなみに現状、私がノートとして使っているのは、A4サイズのコピー用紙(イエロー)。打ち合わせのメモ書きからデザイン下絵までほとんどこれ一つ。というのは、スキャンスナップしてデータで保存できるから。
参考 文具王・高畑正幸氏によるScansnapスーパー活用術
それでもなんか使えないのかと本末転倒に私が入手したのが、モレスキンストーリーボードというこれ。
2コマと4コマのケイが入っていて絵コンテや4コママンガを書く用途になってます。ちょうど動画の編集をする仕事があり、絵コンテを作るのに使えるというのと、かつ4コマも書いてみたかったので、買ってみたのだが、これ、紙が分厚くて、ページが少なく、がんがん走り書きをするにはもったいなくて使えません。というわけで、急遽、用途変更です。
どう使うかという、まずこれポケットが付いてるので、ポストイットを入れときます。
このポストイットの大きさがちょうどストーリーボードのコマにあってるので、これを適当に貼っておいて、打合せの最中に、後で処理しなくてはならない案件をメモしておきます。
この大きさだとiPhoneアプリの手書きメモでもいいのですが、
1 打合せ中にiPhoneに直接メモるのは雰囲気がよくない
2 アプリの手書きメモに書いたこと自体は忘れやすい
という二つの理由から、ポストイットに書いておく意味はあるでしょう(ん…すでにモレスキンである意味はないかな)。
打合せの全体的な内容はこれまでどおり、A4コピー紙に書いておき(分量的にもこれくらいの大きさが必要)、処理案件だけをポストイットにしとくというのがミソですね。で、それだけでも十分忘れないんですけど、これをiPhone上のTODOと統合しておくと、その他のTODOと一覧できるので、さらに便利です。
まず、ポストイットをモレスキンからはがし(モレスキンはただの台紙ですね…)、iPhoneアプリのCamScanner Free(無料)などでスキャンします。
画像補正された状態↓
これをカメラロールに放り込んでおき、iPhoneアプリのEgretlist(有料)を立ち上げます。私の場合、現在、ホーム画面右下のベストポジションに鎮座しておりますね。
起動したところ
あれ、これはモレスキン…というのはおいといて、左下のプラスから新規TODOを作成します。このアプリの詳細はいろいろ書いてる方がいらっしゃいますので、検索してご覧下さい。EvernoteのTODO項目だけを閲覧するアプリです。
この新規TODOに、さっきスキャンしたポストイットを添付します。すると、
おお、って感じです(なにが?)が、これでメモがTODOリストに反映されます。
あとは通常のTODOとなるので、処理し終わったら左のチェックマークを入れてやるということになります。こうしておけば、手書きメモも処理し忘れがなくなるということになります。前提としてはTODOをEvernote(Egretlist)に集約しておく、ということですが。
ちなみにこのEgretlistは、Evernoteと連携しているので、一つのノートに複数のTODOを書く事ができます。なので、TODOであると同時にプロジェクト管理にも使えるという、私としてはこれまでで最高のTODOアプリとなってます。これが出来たおかげてRTMはやめてしまったくらいです。
ということで、モレスキンのお話?でした。。
2010年11月30日 04:10 by unicahier Tweet
この記事のトラックバックURL:http://www.unicahier.sakura.ne.jp/uni/mt-tb.cgi/1423