上の写真、ケータイの画面ではない…。
17インチの通常のディスプレイ。
アップル関係のブログを見てる人は知ってるだろうが、こんどのMacOSXのマイナーバージョンアップで、マウスのドライバソフトが更新されて、スクロールボール付きのマイティマウスで簡単に画面の拡大ができるようになったのだ。
コンロールキー(鉛筆マーク)を押しつつスクロールボールをくりくりすると、なんと、マウス近辺のモニター画面が拡大されるのだ。視力低下の私には非常に便利な機能だ。グラフィックソフトを使ってると画面を拡大するとそれなりに時間がかかるし、ウェブで文字拡大などしようものならレイアウトが崩れまくる。
こんな便利機能があるのに、あまり知られていないと思うのだが、どうだろうか。
ま、実はいま私の使ってるのはスクロールボールなしのタイプなのでこの機能は使えないのだが(KAOさんの激しい使用のためこわれたスクロール付きマイティマウスが机の中に眠っているが…)、それにしてもこういう機能が可能性としてあることがアップルらしくていいわけである。
というか、ここで言いたいのは、この機能に限った話ではなくて、知られざるMacの使い勝手のよさ、というものが非常に多いという、毎度まいどのお話なのだが、そんなことをまた蒸し返すのは、とあるマック系ブログのリンクから読んだデジタルARENAのコラム「使って分かったMacBookの素晴らしさ」(戸田覚さん)。Macbookのレポートと称してMacOSX上で動くiLifeなどのアプリケーションの使い心地のよさ・楽しさについて書いてる。
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20061002/119027/index2.shtml
これを読むと、ホント、そもそも自分はなんでパソコンを使うようになったのか、ということを思い出す。ようするにそこにワクワクするような楽しさがあるからなのだが、これで仕事をするようになると、ある意味それはあまりに当り前になってくる。
皮肉にもウィンドウズを使うとその使い勝手のあまりの悪さにアタマに来ると同時に、このワクワクという原点を思い出させてくれる。そういう意味ではウインってのは貴重なソンザイではある。
ところで、ユニでは最近、いよいよウインに見切りをつけ、事務的な処理もマックに移行しつつある。これはユニではアップルのレパード新機能がそうであると同じくらいに超極秘プロジェクトなのだが(笑)、Macのさらなる普及のため、いずれ公開することでありましょう。こうごきたいください。
2006年10月07日 23:31 by hirumas Tweet
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