ユニ事務所に棲息するキカイたちを紹介するこのコーナー。
今回紹介するのは、外付けハードHD160-IU(BUFFALO製)くんです。
ユニでは1ギガ級の巨大ファイルを扱う仕事をしているにもかかわらず、いまだにメイン機種はeMac 。これ、前回の通信で紹介したよ〜に、メモリを増設してかなり使い勝手はよくなったのだけど、やはりハードディスクが手狭です。10〜20ギガの空きがあっても、この1ギガファイルを開いていると、それだけで(仮想メモリとしてディスクを使うので)空き容量がなくなってしまう。せっかく作業ができてもファイルが保存できなくなったり、ひどくなると作業自体が「メモリが足りません」と拒絶されることになってしまうのだ。フォトショではその度に「メモリをクリア」して先に進むことになるのだが、これがまた時間がかかってしょうがない。作ったファイルは次々DVD -Rに焼いて消去していくのだが、これも仕事がたて込んでくるとヒマがない…。
ってわけで、なんとかせねば、と思ってたのだけど、ここに『建築家のメモ』の編集作業が始まって問題は深刻になった。なんといっても建築家100人の画像ファイルを一気に管理せねばならず、これだけで6ギガくらいになってしまったのだ。というわけで意を決して購入したのがこの外づけハードディスクのバッファローくん。使用中はかなり過熱するなど、ちょっと恐いが、フォトショの仮想ディスクに指定できるし、ほとんどの作業は快適になったのだ。しかしかなり安い投資でこの効果…。はやくやっときゃ良かったと後悔するばかり。
この外付けくんがいいのは、ファイヤーワイヤー接続で、マックに電源が連動しているところ。ほとんど存在を意識することなく使えるのだ。LAN経由で、iMacから直接ファイルをいじってもストレスないど。
まあ外付けにかぎらずハードディスクはいつ死ぬかわからない不安なものだが、『建築家のメモ』が入稿になるまではかなりヒヤヒヤした。なんといってもファイルがでかいので、バックアップとるわけにもいかず、ただただ死なないでくれと祈るのみ。それも終了して、いまは一安心のバッファローなのであった。
2004年10月22日 04:53 by unicahier | コメント (0) | トラックバック (0) Tweet
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