ユニ事務所に棲息するキカイたちを紹介するこのコーナー。
今回紹介するのは、インクジェットプリンターPM3700C(EPSON製)さんです。
エプソンのプリンターというと、ユニ通信の第一号で紹介したのがPM730くんで、その時も書いたのですが、デザイン仕事にはA3ノビまでの大きな紙でのプリントが絶対必要ということがあって、導入されたのが、このPM3700Cさんなのでした。前に書いたときは、ちょうど大きな新聞チラシの仕事が終わったので、PM3700Cさんの使命も一段落、というところだったんですが、その後はじまった出版・作品集・PR誌などの仕事では、やはり見開きで出力する必要があって、またまたフル稼動のPC3700Cさん。一方の730Cくんも、DVDジャケット、レーベルなど面 積の小さいものの仕事もとぎれずにこなしてますので、いまのとこ、稼働率としては五分五分のいい勝負というところでしょうか。まあ面 積の大きいぶん、インクの消費量はPM3700Cさんが勝ってると思いますが…。
というわけで、インク!、それが問題なのだった。同じPM3700Cを使っている人には通 知がいってると思うけど、なんと、エプソンから、この機種は「インクが残っているのにインクがないと誤認してしまう」というプログラム上の欠陥があるということが判明したという知らせがきたのだ。つきましては機械に組み込まれているロムを交換するというのだ。それはいいが、いままで膨大に使ってきたインクはどうしてくれるのか?以前のユニ通 信に写真をのせたこともあるが、ウチで使ったインクの数は半端じゃないからな〜、損害額にしたら、えらいことになるだろう。というわけで、さっそくエプソンさんにクレーム。エプソンさんは「おわびに無料でインクを2セットつけます」というが、そんなもんで済む問題じゃないだろう。しかも修理(交換)の間、代替機を貸してくれるのだが、それが終わったとたん、何の連絡もなしに運送屋さんがやってきて、交換しますと来た。こっちはちょうど大量 にプリントしかけているところだったので、さすがに私もキレた。このあまりにずさんな対応…。そしてどうなったのか、は、ユニに遊びにきた方にこっそり教えましょう…。
ま、いずれにしてもPM3700Cさんに罪はないのです。
2004年09月22日 04:47 by unicahier | コメント (0) | トラックバック (0) Tweet
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