ユニカイエ

街に溢れるユニの業績を見学しようツアー

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東京ビッグサイトで開催された「サイン&ディスプレイショー」にあわせて企画されたこのツアー。日頃お世話になっているM社さんが出展するブースの壁面 を飾るグラフィックスをユニがデザインしたので、その原物を見てみようとお伺いしたのだった。M社さんとお仕事をさせていただくようになってから、出版(いわゆるエディトリアルですな)以外の、屋内・屋外ディスプレイなどのデザイン仕事もふえてきたユニ。その関係の業者がたくさん出展しているこのイベントは、仕事上の資料集めとしても意味があるので、ほとんど通 常の仕事モードと化してしまいました。
 そして、ビックサイトといえば、ゆりかもめで新橋と近いということで、新橋のパチンコ屋さん「UNO」の店内グラフィックスもついでに見学することに。これもM社さんの仕事で、このところスロットで爆発的人気の「北斗の拳」のイメージで店内を装飾するというもの。この手のはいろいろなパターンがあるのだけど、基本的に「北斗の拳」のキャラクターは著作権の問題があって、使用できないので、北斗の拳の舞台となっている世紀末的な廃墟となったビルとかコロシアムなどをイメージ的に組み合わせたものを作って行くわけです。このときはとくに「都庁」と「東京タワー」を廃墟にしてくれという注文がありましんで、いまや「フォトショップの魔術師(笑)」となったKAOさんが、都庁などの素材を加工して見事な世紀末グラフィックをつくりました。あとで聞いたら「日刊ゲンダイ」でこの店のリニューアルオープンが記事でとりあげられ、「北斗の店内グラフィックスにはとくに気合いが入っている」などと絶賛されとかしないとか??  というわけで、みなさまも新橋方面にいくときはぜひご覧下さい。ちなみに新橋UNOは新橋の有名なSL広場に面 したガード下です。
 この日はそのあと銀座で発売が近い作品集の「色校正」チェックがあったので、そのまま歩いて銀座へ。私、ひるますはこのNew York Art関係の打ち合わせでしょっちゅう銀座に来てるのだが、KAOさんと来るのは久々ということで、銀座五丁目の「300バー」へ。
 ここ、ようするに飲み物・つまみすべて300円均一という低価格ショットバーなんですが、ユニにとっては思い出深いというか、はっきり言ってユニ発祥の地といってもいいくらいの場所です。ユニをはじめよう、といったのも、この300円バーの近所に勤めていたひるますとKAOが、帰りに立ち寄ったこのバーで意気投合(笑)してからのこと。 ユニができてからは、一度もいってなかったが、ときどきあの店はまだあるかな〜などと話に出たりしたものだった。そんなわけで、ひさびさに行ってみることにしよう、となったのだが、そもそもその店がまだあるのかも分からない。それと、あのころ、非常に仲良くしていた店員フジマルくんというのがいたのだが(ジャニーズ系?)、彼はまだいるかな…などと話ながら、向かう暗い道で、すれ違った男、なんとなく見たことあるような…、というとこで、「フジマルくん?」と声をかけたKAOさん。なんと本人(笑)、これから休憩だとのこと。いや〜ひさしぶりというのと、憶えてたかというので、再会をよろこびます。しかしとっさにわからないくらい彼は「丸く」なってたな(笑)。
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さて、この日は金曜ということもあって、300バーはえらい混みよう。よく行っていた当時から、なぜか金曜は混んでいてあと外人が多いというのがあったが、それは全然変わっていない。もう一年半も来てなかったわけだが、まるで時間が止まったようなひとときでありました。   


2004年08月25日 10:36 by unicahier | コメント (0) | トラックバック (0)  

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