刑台のエレベーター/マイルス・デイビス
これはひるますが一人で聴くことの方が多いんですけど、事務所でこれ聴いてると、事務所が完全に「探偵事務所」になってしまいます(笑)。ひるますはサスペンダーして、すっかりフィリップ・マーローに。いや「チャイナタウン」のジヤック・ニコルソンか。なりきりミュージックはもうひとつ。美輪明宏様の「黒蜥蜴の歌」。これかけると事務所が明智探偵事務所と化すのです…。
螺旋/養老彌助
この春のユニの仕事始めのひとつになったのが、大阪のブルース系フォークシンガー養老彌助さんのサードアルバムでした。その縁もあって養老さんのアルバムがユニには揃ってるのです。一時はセカンドアルバムの「月のない夜」が、メロディラインのよさもあってよく聴いてたのですが、だんだん好みが渋く?なってきて、いまはこのファーストがベスト。「赤い夜」「シャンデリア」など、強烈に暗くてかっこいいっす。養老さんのは、夜のムードにあっているので、ユニ事務所では、夜の仕事がそろそろ終わりだな〜って時間帯のテーマ曲ですね。それって、螢の光か…。
Moonlight-cruise/バド・パウエル他
一般には手に入らない、といえば貴重盤のようですが、よ〜するに通販のジャズ全集企画モノの中の一枚です(笑)。千趣会で出してたものですが、朝のすがすがしい雰囲気とか午後のけだるい感じ、夜のしっとりしたムードや、元気のいいダンス系など、シチュエーション別 のセレクトになっていて、けっこう聞いててあきません。その中でこの一枚は「ちょっと危険な大人のジャズ」と銘打たれていて、バド・パウエルの「クレオパトラの夢」から始ります。危険な…というより、ちょっと仕事にダレてきたとき、リズム感がきいていて、気合いがはいるみたいで、ユニでもいちばんかかる回数が多くなってます。ちなみに「クレオパトラ…」は、なつかしや村上龍さんのトーク番組「リューズバー」のテーマ曲でしたねい、って歳がバレるか?!
2003年09月05日 11:47 by unicahier | コメント (0) | トラックバック (0) Tweet
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