シュールでレアルなユニの秋
ついにユニ通信開始以来、初の一ヶ月飛ばしをしてしまいました…というわけで、今回は10月・11月合併号。ユニとしては「建築家のメモ」やNew York Artの作品集が発行になる9月いっぱいがヤマバで、10月の早野たづ子人形展が終わればゆっくり「通信」を発行して…と思ってたのが、さにあらず、それまで以上の忙しさで、むしろ徹夜の回数も増え、ユニ通信が犠牲になるといった次第なのでした。後できくところによると、毎月5日を楽しみにしていらっしゃる方がいるらしく(笑)、たいへん申し訳ないことをしました。その分、今月号をお楽しみくださいませ。
ってわけで、まず10月は「建築家のメモ」の後処理と早野展の準備の中、いろいろと新たな仕事をこなしてきました。どういうわけか、まるでユニの仕事が一段落したのを知ってるかのように、以前から知り合いの方が声をかけてくださって、新しい仕事になったり…ということが多いのであった。ありがたいことです。
ちなみに早野たづ子展はお陰様で大好評のうちに終了。前号で紹介したオアゾの集客力も手伝って、連日満員という感じでした。早野さんの展示にはいろいろな反響があって、そのひとつが12月1日、NHK関東ローカルですがお昼前の「いっと6けん」に出演されるなど、さらに人気がでそうです。人形そのものがいいだけに、もっと早く放送してくれれば、もっとたくさんの人がきて実物をみてもらえたのに…と思ってしまいますが、これからもその機会は増えそうな気配である。
New York Artからは今月も新刊「フローレンスフラワー・イン・ザ・ライフ」が発行となります。こちらも12月14日から丸善ギャラリーで出版関連イベントがあります。クリスマスシーズンにぴったりのイベントだと思いますので、よろしくお願いします。
11月にはいると 「世間学会」の第12回大会。ユニも事務局をひきうけて三度目の大会ってこともあり、すこし余裕をもって対処(というか秋の大会は集金がないので楽なのだ)。またしても佐藤直樹さんのテレビ出演や「婦人公論」での記事掲載など佐藤さん関係の話題も多いのだが、発表の方も充実の内容だったのだ。これについてはひるますのホットラインにてレポートします。
人文系では、ひるます恒例の「カルチャーレビュー」連載「伊丹堂のコトワリ」の最新版を執筆しました。今回のテーマは「他者」。これまでの「世間」や「ヒス」の話をふまえて、他者を相手にものごとを行うってことの意味を深〜く考察いたします。ぜひご覧下さい。
そんなこんなで矢のように11月も過ぎ去り、ぽかんと仕事の手があいたある日、ユニでは大もよう替えを決行!右の写真のような「ほとんどゴミため」状態を経て(一時はど〜なるかと思った…)見違えるような事務所に生まれ変わりました。新しいユニにぜひ遊びにおいでください!
日本橋高島屋のくまさんツリー
新しいおつきあい。M社T氏
突如?はじまったユニの模様替え
2004年12月05日 01:15 by unicahier
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