ユニカイエ

ユニ通信 VOL.08 2004.APR

3月のユニは桜吹雪に舞って


 怒涛のような3月も終わり、先日はユニ恒例の行事(っ〜てもまだ二回目だが)となった花見も無事終了いたしました。ご参加いただいた方はもちろん、参加できなかった方からもたくさんのエールをいただき、ありがとうございます。本当にみなさんのおかげでユニをやっていけるのだな〜とつくづく思う次第です。
 まあいつも忙しいだの怒涛だのといってますので、またかと思われるかもしれませんが、3月がほんとにドトウというのは、ご存知、確定申告があったというのもあります。いちおう今のとこ、ユニは会社ではなく個人事業につき決算は12月と決まってますので、とっととやってしまえばいいのですが、こういうのはやはりギリギリにならないとやる気が起きないというかなんというか…。結局、KAOさんにデザインの傍ら、会計までやっていただき(もはや立派な弥生使いだ〜)なんとか決算をすますことができました。それにしても、確定申告締めきりの週は、なぜかデザインの入稿が3つも重なるという異常事態。綱渡りでなんとかシノギましたが、ほんと何が起きるかわかりません。申告は「お早め」に〜。
 デザインの仕事も一段落して、月後半は「企画・企画・企画」で過ごしました。このところのユニは企画書づくりの鬼? 独自企画の他に企画書そのものの制作も受けてますので、ご用命の方はご連絡ください。ビジュアル的に美しくかつ、内容がわかりやすい企画書づくりが、実はユニは得意だというのが改めて分かった(笑)。まさにデザインとは、「視覚伝達」なり。企画書づくりの醍醐味は、企画した人でさえ気付かなかったその企画の「意味」が、企画書をつくる(デザインする)ことで明確になる瞬間というかな。「あ、そういうことだったんだ!」という発見が共有される瞬間は、まさに快感です。
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 そんな慌ただしい中、ギャラリー「ゑいじう」で行われた松本忠さんの個展に行って来ました。松本さんの作品はARTDEPOのフィーチャリングでも使用させていただいてまして、その御礼もかねてワインをお持ちして、オープニングへ(けっして自分達が飲みたいわけではないですよ、笑)。松本さんの原画を見るのはひさびさなのですが、やはりこれは凄いものです。HPやFLASHはもちろん、印刷でもなかなか伝えられない繊細な世界です。これから個展などの機会も増えそうなので、ぜひご覧いただきたいもんです。というのも、このところ松本さんは、雑誌掲載や単行本のカバー、挿画など、イラストレーターとして注目が高まっており、さらなる活躍が期待されるわけです。ユニも早くから松本さんに注目し、いろいろと提案してきてたので、昨今の活躍ぶりは我が意を得たりというか、してやったりというか、自分のことのように悦んでおります。
 そして以前より告知してまいりました、ひるますの新連載「伊丹堂の理(コトワリ)」が、黒猫房ホームページ(カルチャーレビュー)にて開始しました。この連載にあわせるかのように、このところ、ひるます周辺では妙に「オムレット」が話題になることが増えてます。またユニとしても、ひるますのマンガ企画で新たに動きつつありますので、ひるますの哲学系ファン?の方はご期待ください。
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2004年04月04日 01:29 by unicahier

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